お金は使うな
私のことですが、ありそうでないのが、お金と社長の能力。なさそうであるのが驕りと高慢。
今後、経営者を目指す皆さんの参考にしてください。
存続の壁:独立起業の生存率
創業1年目生存率 70% (創業1年目に30%が廃業する)
創業5年目生存率 40% (創業5年目に60%が廃業する)
創業10年目生存率 25% (創業10年目に75%が廃業する)
創業30年目生存率 0.2% (創業30年目には99.8%が廃業する)
私の経験で、各年度で倒産の原因が異なります。
創業時の倒産が多いのは、入る金より、出る金が多い。つまり、創業した嬉しさに、金を生まない余分なものまでかってしまう。又、余分な人員を採用する。1万円儲ける為に1万1千円使う。この倒産が多いようです。
創業を乗り切ると、経営も多少うまくいき、驕りと高慢が出ます。人の話が聞けず、外部の要因より内部の要因で倒産が多いようです。
創業10年以上になると環境の変化についていけず、自社を変化させることが出来ない倒産が多いようです。
創業20年目以上は、経営幹部の官僚主義、内部の権力闘争、後継者問題などの倒産が多いようです。