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4月15日家訓の薦め

私の子孫が、人生を失敗しないで、楽しく生きていくための指標を作りました。

私は、父親に会うたびに繰り返し言われてきた言葉があります。会社を、大きくするなと。
少し調子が良くなると、調子に乗る私を心配していたと思います。

親父の、思いの「本質」を捉えて作ったのが下記の家訓です。
家訓「地味に、謙虚に、正しく」

なぜこの言葉を家訓に選んだのか解説します。

日本人は、とかく目立つと世間のやっかみで、足を引っ張られるようなことが多いと思います。足をすくわれないために、成功しても地味に、謙虚に、質素にして決して目立たないことが大事だと思いました。

成功したら運が良かった。人様のお陰。失敗したら自分の努力が足らなかった、自分のせい。多少成功しても謙虚に、人を見下さないことが大事と思います。敵を作らないように気をつけて、敵を味方にするように、商売敵に対しても、相手の利益を優先し、誠意をもって接すれば、いつかは仲良くできる日が来ると思います。

誠意をもって、正しく生きていれば必ず成功すると信じています。
質素倹約に励み、まさかの危機に備えます。
1万円儲けるより千円損しないことが大事と思います。
出来る限り借金せず、自己資金の範囲で生活や商をするようにします。
保証人を頼まれたら、自分の借金と同じことだと自覚し、借主が返済できないときは、自分が喜んで払うくらいの覚悟が必要です。

会社作るな。
人を使うな。
保証するな。
今の私の行っていることと矛盾しますが、本来は会社法人にすべきではないと思います。
個人で申告すれば、会社のお金は社長が何に使おうと自由です。
法人にすると、社長の私が使ったお金は「役員報酬」とみなされて課税されます。
つまり、私が会社のお金を10万使うと、税金を10万とられます。
会社にすると、自分の会社であっても、社長は会社のお金を自由に使えないのです。

人を使うなというのは、社員を使うのではなくパートナーと捉えることが大事です。
どうしても人を使うときは、No.2選びが大事です。意見、性格、考えが違っても「呼吸のあった者」を選ぶことです。

人を使うときは信賞必罰です。
規則破りには厳罰を。
間違いやミスを起こしたものはかばってやります。
手柄を立てたものには報奨をあげます。

しかし、自分より能力の高いものは使いづらいことを心得なければなりません。

コメント

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最初は、家訓に地味に、というのはどうかなと思いましたが、確かにその通りだと感じました。

人を使う事の難しさを痛感しました。

職場では、常に謙虚にいたいと思います。

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