頂き物はみなで分ける社風 義理は受けない
5月に入野店で行われた浜松祭り。写真は本文とは関係ありません。もっと見たい方はこちら
オートベルは創業から頂き物はみなで分ける社風があります。
又、取引業者との飲食は割り勘。払ってもらったら、翌日必ずお返しをする。
その理由は、ものをもらうと人は弱くなります。
コストは一円でも安くしなければならないのに、物をもらうと人間だから、ついまけてしまします。
もらい物は本社に集めて、誰からもらったのかわからないようにして、全従業員に配ります。
但し、生ものは、通常は「手土産の範囲」なので、支店で食べても良いです。
外注先や取引先と飲食し、ご馳走になるのは大変まずいです。
取引条件が甘くなるし、つぎもご馳走になろうと精神がいやしくなります。
本来の正しい商いができなくなるのがまずいのです。
プロはご馳走しても、ご馳走にならないことです。
もし、ご馳走になるのがわかっているなら、自分の飲み代金ぐらいのお土産を持っていくのです。
プロは、相手に義理をかませても、自分は受けない。常に正々堂々の商いをしたいものです。