不満はよいことです
私はいくつかの異業種の勉強会に属していますが、組織運営に満足している所はひとつもありません。
どんな組織でも問題はあります。ニュースを見てください。組織に対する不満のニュースが多いです。ライブドアも社内の不満が原因です。
私が今まで20以上の会社をやめたのも不満が理由です。
どこの会社へ行っても同じような不満があり、勤めるところがなくなったので自分で
会社を起こしました。
従業員の皆さんのいろいろと会社に対する不満はあると思います。
私もありましたから無いほうがおかしいのです。
会社に不満のあることはよいことです。自分が理想を持っているからです。
その理想をオートベル21の社長になって、自分の思い通りの会社を作ってほしいと思います。
不満というのは、理想と現実とのギャップです。不満の多い人が社長になれば理想の会社ができると思います。
不満とは自己成長の現われです。自分が社長になったらこんな会社を作る。と皆にアピールすることが大事です。
その意見に賛成した人が、オートベル21として独立したときにパートナーとして集まるからです。
不満の中身がずれていると人がついてこなくなるので注意も必要です。
自分のための不満か、従業員の立場に立った不満か、お客様に立った不満か、不満のレベルが大事なことです。
お客様の立場に立った不満。その解決の方策。これが最高の大義名分の不満です。
「こんなことをしているとお客様に迷惑がかかる」との不満が最高の不満です。
オートベル21で、皆さんそれぞれの理想の会社を作ってくれることを楽しみにしています。
コメント
将来をしっかり考えていれば、不満も良いことと捕らえられるのですね。不満もレベルがあり、誰のための、どういった不満なのかもとても重要であり、不満が成長の要因になりうる事を学びました
投稿者: 鍋田周也 | 2006年03月04日 00:07