スイカも人材も選ぶコツが大事
スイカも人材も選ぶコツが大事。
スイカはきってみないと中身が分かりません。人材も働いてみないと実力が分かりません。
スイカ選びのコツを教えてもらってから、おいしいスイカ選びは100発100中です。
私はスイカが大好きです。スイカを選ぶときに軽くたたきます。理由は分かりません。親がスイカを選ぶとき軽く叩いたのを覚えていて真似しています。どんな音がおいしくて、どんな音がまずいのか、分からなくてもスイカを見ると叩きたくなります。迷惑なのはスイカです。
採用のときも面接します。本質を見抜けないで、面接していることが結構多いです。
スイカを食べるとき、スイカの種ほど厄介者はいません。
頭を叩かれる腹いせか、叩いたやるに限って種がぐれています。
社員の邪魔なものは癖性分です。固定概念です。このためせっかくの能力を伸ばす邪魔をします。
50年以上スイカと付き合ってきましたが、スイカのことは良くわかりません。
ところが先日、社員に元八百屋がいてスイカの選び方を教わりました。
長年一緒に暮らしている奥さんの気持ちが分からないので熟練離婚が増えています。
スイカは、茎と花の間に実がなるそうです。
つまり、スイカの茎が太くて、スイカのしりの花が小さいものが、甘くておいしいそうです。
スイカを叩くのは、叩く反対方向に手を置いて共鳴時間を計るそうです。
中身が空洞なら反対側に、即響きます。
実が詰まっていれば、微妙にタイムラグがあります。中身が割れているかをチェックするそうです。叩いて甘さは分からないそうです。
スイカの種は、スイカの模様のラインに並んでいるそうです。
スイカを種無しに、おいしく見せるには、模様を外して切ればよいのです。
社員も種を見ないでよいところを見て育てたいものです。