２０億引き出すテクニック
金借り大内の、20億の融資を引き出すテクニック。
はじめにどこの金を引き出すか。
金融機関の金を引き出す場合と、社債を発行して直接金を集める方法がある。
通常は金融機関の金を集める。
金融機関でも大きくは3つの金の動きがある。
国金、公庫などの国の金を直接引き出す場合と、保証協会を使って銀行から引き出す場合である。
銀行から借りると思っているが、大きな間違いである。
銀行は、保証協会の保証があって金を出す。銀行は、担保がなければ金を貸してくれない。
国金、公庫、保証協会は融資の上限がある。
とても20億は貸してくれない。
担保があっても無理だ。
保証協会の保証がなければ金を貸さない銀行がなぜ金を出すのか。
ご存知のように銀行は、自己資本の制限がある。
また、企業を格付けしている。
銀行は、企業の業績や財務指標でプライムレートを、金利の基準にしている。
つまり、財務を優良にして会社を格上げし、金利の財源が確保でき、自己資本のリスクを解決すれば銀行は金を貸す。
つまり、シンジケートである。前回もシンジケートで10億の枠を作ってもらったが手数料が高い。返済期限も通常の長期融資より短い。
しかし、短期で儲かる商売ならこの制度は使える。
今回の20億の融資枠の種明かしはシンジケートである。
このブログを読んだ金融機関関係者がいると、しつこく金を借りてほしいと、追い回させるので、種明かしはしたくないが。
シンジケートは金融機関にとって儲かるからである。
金利以外に手数料をたぶん5％の1億ぐらい取られるかもしれない。
このほかにも金を借りるテクニックは2万通りある。
中小企業が、創業してから、ここまで行くには、もう一つの壁がある。
ここではいえないが「金融機関のネットワーク」を利用する。
これは多少高度な宣伝テクニックです。
あっ。これ以上は言えない。