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これから予想できない時代が来る

2007年問題。
2007年問題とは、労働人口の多い昭和22年から25年生まれの方々が企業を退職する。
色々な問題が考えられる。職場では技術の継承問題。国では年金問題。当然老後は預金を食い潰すので、金融機関では金利の問題。しかし、誰もが予測はつかないといっている。

しかし、実態はもっと早くから出向の名目で人員を削減している。大企業では若返りのための入れ替えが始まっている。

しかし、問題は出向者の定着が悪いことである。
送り出した企業に、出向者の戻る席はない。戻ってくると、本人、出向元、先の3社が問題を抱えることになる。

午後から、○○銀行の元頭取と面談した。
目的は、銀行が抱えている悩みの解決だ。ビジネスチャンスは、問題の解決だと思う。銀行が今抱えている問題。それは人員の問題と思う。
経営体質は多少改善されたが、人事問題は未解決だ。
私の本業は、カウンセラーだ。このブログのタイトルにもあるように人間再生が本業である。

今、銀行が抱える問題は出向者の出向先での定着である。定着率は、非常に悪い。
早い人は3日で帰ってしまう。笑い事ではない。

オートベルにも銀行からの出向者が二人いるが、二人とも問題なく仕事をしている。帰ってしまう理由は分かっている。分かっているので、定着カリキュラムを作った。
色々な出向者からの相談が多い。私は、ビジネスになると感じた。
即、150ページからなる「出向者定着支援」カリキュラムを作って、○○元頭取にお持ちした。
大変喜ばれた。人事担当に資料を回していただいた。

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