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来年から人の問題がやってくる

来年から人の問題がやってくる
毎年労働人口が減少している。大変なことになる。
私は、社長業より人事労務が詳しい。オートベルの社長業より、社員数5000名クラスの大企業の人事課長のほうが実力を発揮できる。

なぜ詳しいのか、平成7年から総務を陣頭指揮してきたからである。
当時の社員管理システムは社員2000名を想定して作った。店頭公開も夢見ていたので社内規定も細かく作った。当時は、店頭公開室のような選任者を置いていたのだから今思うと恥ずかしい。
人事コンサルも、日本のトップクラスにお願いして総額1億円以上は払った。これだけ、人事に投資すれば、わたしのような馬鹿でも、多少人事労務に詳しくなる。
おまけに、外部の労組からオートベルをつぶすと脅されたこともある。脅かされた記念にテープに収めてある。金も使ったし、修羅場もくぐった。普通の人生では経験できないのでありがたいことだ。
修羅場の経験によって動物的感が働く。大変な労働力不足の時代が来る。その対策を今から打っておく。下記はその関連記事だ。

異業種団体(静岡県中小企業家同友会)共同求人委員長を引き受けて、今年で2回目のインターンシップが始まった。
今年の参加企業は23社、学生が35名。
静岡大学、県立大学、富士常葉大学、産業大学4校からの受入だ。
学生や企業の都合で受入日や期間はまちまちだが、一部の早い生徒はもう終わったようだ。

先日浜松大学の就職課に挨拶に行ってきたら、ぜひ、インターンシップに参加させてほしいと言っていた。しかし、ゼミの教授が個別にインターンシップに参加させているようだが、企業との付き合いがない先生は苦労しているらしい。
浜松学院大からも、来年は是非と、インターンシップを申し込んできた。

静岡県内には20校以上の大学があるので、ぜひ産学の橋渡しを行って、多少でも地域に貢献したいと思っている。

今日面白い人が私を訪ねてきた。
静岡市の産学交流センターの杉山氏だ。
静岡市が政令都市になったので、産業政策課の元で手探りの活動をしているようだ。新卒採用支援と、それにもとなう企業の内部規程策定支援が主な仕事らしい。
8つの大学(産業大、静大、県大、東海大、東海短大、英和大、常葉大、静岡福祉大)を担当として回っているときに、私の名前が頻繁に出たようだ。私に興味を持っていただいて、たずねてくれた。学生の就職活動支援は、同じ考えではあるが、根本的に違うところがある。杉山さんは静岡市の委託を受けて活動。私は静岡県内の活動である。

杉山さんが学生30名と懇談した中で、学生が企業に求めていることを教えてくれた。多い順に、会社の大小にこだわらず面白い会社、自分を成長させてくれる会社、先輩社員の仕事状況が分かる会社。
この話を聞いて、私の役割の重要性が再認識できた。
私の役割は、学生に中小企業のよさをもっと知ってもらって、橋渡しをする。
会社の規模でなかなか新卒採用に踏み切れない企業が多い。社内規程も完備されず新卒採用に躊躇している。

ニートが増えないためにも働く喜びを伝え、自分の背丈にあった企業選びのお役に立てたらうれしいと思う。

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