「夢もっていますか。」
目的が人を動かします。
タクシーに乗って、「早くいって」と言っただけでは運転手は行ってくれません。早く、早くといったら喧嘩になります。目的地を言えばタクシーは動き出します。どこの道を通るのかは運転手の判断です。工事中の道路を避け、近道を通って目的地に連れて行ってくれます。人間は「何のために」と言うような目的によって動くようになっています。
「運転」はそのための手段です。つまり「運転」だけではぐるぐる回っているだけで、偶然がおきない限り、目的地に着くことはありません。そのうちガス欠で車は止まってしまいます。目的のない人生は、失敗に向かって進んでいるようなものです。
夢をまき散らす。
自分の夢をまき散らせば、夢を実現するための情報が集まります。家が欲しい、車が欲しい。と言えば情報が集まってきます。自分で調べるのも良いでしょうが、まき散らせば、情報を持っている人が集まってきます。つまり、夢を早く達成するために協力者を集めることが効果的です。
夢はゴールから逆算する。
夢を達成する場合、目的とゴール(目標)を決めます。マイホームを建てる場合、奥さんと子供を幸せにするために10年後に50坪の土地に40坪のマイホームを建てる。と決めます。不思議と実現しちゃうんですね。オートベルの事務員がこれでマイホーム建てました。彼氏を父親に紹介したときに、家も持っていないやつに娘をやれるかと言われ、10年かかって彼氏とマイホームを手に入れて結婚式を挙げました。マイホームを10年後に建てたいと、念仏のごとく言い続けていると、不思議とアンテナが伸びてきます。融資、土地、設計、急に興味がわいてきて、新聞やテレビを見ても、今まで気が付かないようなことでも見えてくるんですね。私もこれで今の自宅を手に入れました。夢に数値を入れることも大事ですね。
夢を言ってはいけない相手。
否定的な人に話すと夢を壊される恐れがあります。やっかみが入るからです。相手を選ぶ事が大事です。プラス発想の人か、自分より大物に、夢を話すと応援してくれる可能性があります。
夢は大きいほうがよい。
実際やってみるとわかるんですが、わりと簡単に夢はかないます。人間の脳細胞はほとんど同じ数だけあります。違いは、どれだけ使っているか、この差です。結果を出すためには「手」「足」「口」を動かす方法しかありません。いくら頭で考えていても「手」「足」「口」を動かして行動しなければ結果が出ません。つまり、効率よく頭を使えば、ほかの人ができることは自分もできるということです。
できないこともある。
肉体的な限界はできません。100メートルを8秒で走れとか、中国雑技団のように、背中から二つにおれて股から顔を出すようなことは、普通の人にはできません。
私の夢はこの3つの実現を目指しています。
1つは、従業員の幸福を目指すこと。
2つは、お客様の満足を満たすこと。
3つは、地域社会に貢献すること。
オートベルの夢は、理念を売る会社になることです。
オートベルの理念とは
Mission (オートベルの使命感・存在意義)
従業者の物心両面の幸福を追求し、誠意ある商いを通じて地域社会に貢献する。
Core Values (オートベル行動規範 5ヶ条)
1、夫婦仲良く親孝行
2、合わせるべきときに、合わせるべき人に、合わせる
3、お客様第一主義 (お客様に期待を超えるメリットと感動を提供する)
4、共に勝つ (個人プレーよりチームワークを優先する)
5、創業の3精神
(1)スピード (誰よりも早くよいと思ったことは即実行し、悪いと思ったことは即やめる。)
(2)信用 (常に、誠意ある商いを心がけ 利益よりのれんを大切にする。)
(3)ストレッチ(常に、現状の3倍の夢にチャレンジし続ける。)