お歳暮の考え方
お歳暮の季節です。
日ごろお世話になった方に真心をこめてお歳暮を贈ります。
日本の良い習慣です。私個人や各支店単位では贈らせていただきますが、オートベルの会社としてお歳暮は行っておりません。
基本的に、いただくほうもご辞退しています。しかし、直接会社や支店に送られてくるものもたくさんありますので、会社や支店に贈られて来たものは皆で分けるようにしています。
一旦本社にすべての贈答品を集め、全社員が集まる行事、忘年会、レクレーションのゲームの景品としてパート、バイトを含む全従業者に公平に分けます。
頂き物はみなで分けるのをオートベルの社風としています。
ディナーチケットやディズニーのチケットもいただくことがあります。希望者を集め、アミダくじで当選者を決めます。
なぜ、皆で分けるのか。
人間だから、もらい物や接待を受けると仕事に手心を加えます。これは会社の足を引っ張ることと同じです。会社の運営は粗利で成り立っています。粗利の分配で経営をしてます。この粗利を稼ぐために手心を加えるということは、会社を食っているのと同じことです。
だから頂き物は本社で集め、ミックスし、どこからもらったのか分からなくして皆で分けるのです。